アタス の 音楽 3

Nov 4, 2014

ハロウィンも終わり、街は静かちゃんです。

ハロウィン について書こうかと思ったけど、『どーせ世の中ハロウィンねたで一杯だろうなぁ』って思って、あまのじゃく なアタスは、音楽ネタにすり替えました。けー。

 

さて、今回は、日本でも知ってる人が結構いるかもしれないですが、この人です。

 

じゃーん。

 

シンガーソングライターのRufus Wainwright。

Wikiさん情報によると、元々ニューヨーク州生まれですが、親の離婚によりお母さんの故郷、モントリオールで少年期の多くを過ごしたそう。現在ニューヨーク在住の彼ですが、モントリオールに縁があるっていうことで、今回紹介することにしました。そういえば、何年か前にモントリオールの仏語系テレビ番組のインタビューにでていたので、仏語も話すみたいっす。

日本語Wikiさんはあんまり情報ないですが、英語の方は彼の少年時代の苦労など、いろいろ書かれているので気になる方はどうぞ〜。 ちなみに、彼はゲイでパートナーはドイツ人の有名な照明アーティストだそう。

ルーファスの両親は、共にミュージシャンで有名な方々です。お父さんはアメリカ人の Loudon Wainwright III, お母さんはカナダ人(モントリオール出身)の Kate McGarrigle で、二人ともフォーク系です。そんでもって、妹 Martha Wainwrightも フォーク、ポップ系のミュージシャンで音楽一家です。

初めてモントリオールに来た年に、ルーファスの音楽を知り合いから紹介され、当時は聴きまくっていました。オペラ好きな彼の音楽感はとってもユニークで、クラシック畑の人も好きになると思いますょ。

(ちょっとマニアックですが、次のBeautiful Childの3:35辺りでトランペットのリップスラーで音が上に当たった瞬間にアドレナリンがでるんですけど。これ、ピッコロじゃないよね ? 気持ち良い。)

 

曲目: Beautiful Child (Alubum Want One – 2003)

 

曲目: Bitter Tears (Alubum Out of the Game – 2012)

 

おまけ

曲目: Talk To Me Of Mendocino (by Kate McGarrigle with Rufus and Martha Wainwright | 親子3人 )

 

曲目: Talk To Me Of Mendocino (by Rufus and Martha Wainwright and Anna McGarrigle )

 

Kate さんは、2010年に永眠されています。最後に紹介したMendocinoでピアノを弾いているのは、Kateさんの姉のAnnaさんで、Kate さんと Anna さんは、デゥオとしてモントリオールでも活動されていたそうっす。ちなみに、英仏両方でフォーク系だったそうです。 素敵な家族だわ。

 

次回は、フレンチカナディアンのアーティストを紹介したいと思います。(身近な人が、英語圏の曲ばっかり紹介してぇ〜ってぶぅぶぅ言いそうなので…。)

 

おつかれさまでしたー。