プチ旅行 ニューヨーク 1日目
前回の記事の続きです。
ばばぁは基本、予定というものは細かく立てず、行きたいところだけ押さえる派です。
今回行くと決めたところは、３つだけ。
- 日本食
- カーネギーホール(Carnegie Hall)
- ホイットニー美術館(Whitney Museum)
他は買い物とか街ブラしようっていうプランでした。
1日目の出来事
- 早朝フライト
- LGA空港でメトロパス購入
- LGA空港からホテル移動
- ホテル着
- マンハッタン を少し観光
- ホテル チェックイン
- カーネギーホール
早朝フライト
この日、土曜日のモントリオール発のフライトは6時半。
空港には4時には到着していたいので、逆算すると家を出るのが午前3時…。
今まで、早朝のフライトの時はタクシーで空港まで行っていたのですが、
最近家の近くから空港まで深夜バスが走っていると判明し、それを利用することに。
基本、モントリオールの空港・市内間は一律だいたい50ドルぐらいで
そこにチップ(5ドルぐらい)払うばばぁですが
深夜バスだと月々の定期を利用可能なので
ケチりました。
この週は、モントリオールは気温がやたら低く、3時に家をでたら外は−10°。
１時間に１本の深夜バスが、30分も遅れてくださったおかけで、
外でぶるぶる縮み上がっていました。
バスに乗り込むと、中々のイケメンかつ愛想がかなり良い運転手だったので、
遅れた事実には目をつぶり、空港までの移動を居眠りに。
空港4時半前に着いたんですが、結構人がいる・・・。
カナダは出国審査というものがないんですが
モントリオールの空港でアメリカ入国審査が行われる
という独特な手順になっていて、アメリカ線は結構な人。
半寝の状態で無事入国審査も抜け、ターミナル付近で一息。
この時点で5時半ぐらいだったので、スムーズに進んだ印象。
コーヒーとベーグルを頂きながら、ぼぉ〜。
その後該当ターミナルで、ぼぉ〜。
搭乗時刻になっても、ゲートが開かない。
すると、放送がはいり
「スタッフ１名がまだ到着しておらず、そのスタッフが到着次第搭乗開始します。」
だと。
ばばぁ、何度も飛行機乗ってるけど、
こんなこと初めて・・・。
しかも、スタッフが遅れてるって正直に放送してくれちゃって・・・。
ま、旅はもう始まってるってことで、そんな事実も楽しめました。
7時過ぎてから、搭乗が開始。フライト時間は１時間半程度。
飛行機のったら、爆睡。
気づいたら、既にマンハッタンの上空。
ワァオ〜
普段、通路側にしか座らないばばぁですが
フライト時間も１時間半しかなかったため、珍しく窓際に。
マンハッタンがガッツリ見えました。
そして、ラガーディア空港 (LaGuardia)に到着。
カナダ便は、カナダの空港でアメリカ入国済ませちゃってるから
到着も国内線と同じ場所なので、空港着いたら審査もないもなく、
あっという間に空港から出られます。
メトロパスの購入
空港でしないといけないのが、メトロパスの購入。
そこで、参考にさせていただいたのが、在米DINKsの気ままな暮らしさんのサイト。
https://zaibei-dinks.com/ny-metrocard-lga-and-manhattan
ありがたや、ありがたや。
メトロカード販売機は、2019年11月時点で、全く同じで
購入がすごいスムーズに済みました。
ばばぁは、何度もメトロ利用するとわかっていたので、
１週間乗り放題のメトロカードを購入。
その後、バスで移動になりますが
ホテルはクイーンズにしたので
在米DINKsの気ままな暮らしさんと同じQ70のバスでした。
メトロカードでバス乗れるんですが、サイトでご紹介されているように
レシートだけ持っておく必要がありました。
バスのレシート発券機も全く同じものでした。
なんで、スペイン語？で表示なんだろうって
上記サイト見てて思ったけど、実際の画面のメッセージが英語ではありませんでした。
言語選択させてくれるならわかるけど。
スペイン語系の人がLGAエリアには多いって聞いたことあるけど、
それにしても、英語じゃ無くなるのって…。
なぜ？？
在米Dinksさんのサイト見てなかったら、焦ってるところだったわ。
ありがたや、ありがたや。
同じバス停に、Q60(?)とかいろんなバスが到着するから、行き先は予めご確認を。
LGA空港からホテル移動
Q70のバスへもスムーズに乗車。
バス内で先ほど取得したレシートは確認されず。
(抜き打ちで確認されるかもしれないから、一般人はレシート必ず取得を。)
Roosevelt Av / Jackson Heights Subway駅 で、メトロに乗り換え。
20分ぐらいで、駅に到着。
車内に停車駅ももち出てるので、安心でした。
駅っていっても、降車場所は高架下みたいなところだったので、
えぇ？ここ駅？
って思って降りたら、皆さん同じ方向に向かってて、
駅の入り口も目の前でした。超簡単。
北米の駅共通だろうと思うんだけど、
よくあるバー状の入り口。
こんな感じ。(写真は別の駅だけど。)
注意した方がいいのは、スーツケースをバーの下から通すと
バーの回転時に引っかかったりすること。
チケットを通すことに集中しすぎて、
スーツケース適当に押しちゃうと詰まっちゃうよ。
ばばぁは、モントリオールでも詰まりかけたことがあるので、
持ち上げてすぅーっと通過。
皆さまもお気を付けを。
ばばぁの予約したホテルは、FラインのQueens Bridge駅ってところだったの
マンハッタン行きのホームでFラインの電車に乗車。
ホテル着
Queens Bridge駅に着いて、ホテルまで徒歩5分。
ホテル到着。午前10時ぐらい。
(ホテル選びについて、また別記事書きまーす。)
本来のチェックインは午後3時ってなってたんだけど、
部屋の片付けが終わっていたら、Early Check-inでなくても部屋用意してくれる場合あるんで、
さりげなーく、
Is there any room available at this time?
って聞いてみたけど、ダメでした。
でも、感じのいいスタッフの人で、
12時ぐらいに来てみて。
って言ってくれました。
仮眠とりたいから、Early Check-inで部屋お願いしようかと思ったけど、
NY来て寝るのも勿体無いと思い、荷物だけ預かってもらい、即観光へ。
マンハッタン を少し観光
チェックイン直ぐにできないってのは想定内で、
Queens(クイーンズのLong Island Cityっていうところ)で適当な、ゆるーい観光予定立ててました。
実はLong Island Cityに、MoMA PS1っていうMoMAの別館で現代美術展示場があるらしいです。
MoMA本館は行かず、このPS1に行こうって思ってたのに
寝不足と中年物忘れのばばぁは、マンハッタンへ即移動してしまいました。
電車の中で、
あっ！
って、予定立ててた事を思い出したけど、
メトロで引き返すのが面倒で、そのままマンハッタンに。
駅も決めず、とりあえず人がたくさん降りそうな駅で、一緒に降りてみる。
地上に出ると、Fifth Avenue(フィフスアベニュー)でした。
ご存知だとは思いますが、東京でいう銀座みたいなところ？かな。
有名ブランドが並ぶのをチラ見しながら、テクテク歩いていくと
観光客が、とある建物に入って行く。
はて？
って思って、一緒に入ってみることに。
入って気づいた。
これ、NY Public Library （ニューヨーク公共図書館）…。
気付かんかった…。
ブラブラ観光だったので、早速入館。
無料で入館でき、簡単な持ち物検査があって
その後館内を自由に観光できるようになっていました。
中は広く、天井の高いところばかり。
わおー。
なかなか見応えありです！
おすすめー。
図書館出てから、どうしようかなぁ〜って思い
正面に走っている通りを行く事に。
後でわかったのが、自分が進んでいったのが41st通りで、
Sunrise Marketという日本のスーパーに出くわしました。
Yes! 時間あったら行こうって思ってたとこやぁ〜ん。
早速日本食材を物色。
お弁当とかも豪華なものが。
モントリオールにはない、ありがたいお弁当。
結局、小腹空いた時用におにぎり２個だけ購入。
日本っぽいおにぎりも久々。
うれしぃ。
店をでて、再び適当に歩きだしたんですが、
そろそろお腹がペコペコに。
おにぎり買ったものの、外がそこそこ寒く、足も疲れていたので
どこか昼食できそうなところへ。
Bagel Express
というのが目に入り、早速中へ。
デリみたいになっていて、中には１０席ほどがあり、その場で食べる事も可能。
ベーグル朝食ったしなぁ〜って思って、サンドイッチにしてみた。
後で思った、ベーグル食っとけよって・・・。
ま、まぁ、えぇんです。
このBagle Expressでは
サンドイッチもいろんな種類用意されていました。
こんなデッカいものが２切れ。
美味しゅうございました。
お客さんがどんな風にオーダーするのかみてたけど、
Bagleの種類がいろいろあるようで、先づ好きなベーグルの種類を言って、
その後、ベーグルの中に入れるソースを決めているようでした。
卵やチーズを入れたりと、選択肢が多いよう。
興味ある人は、ぜひお試しあれ〜。
地元ニューヨーカーがほとんどで、結構混んでいたので、
人気あるお店だったっぽいです。
ラテン系の人たちが働いていて、とても親切だったので
聞けば注文の方法も教えてくれると思われます。
(お店のアドレスは 349 Lexington Ave 。詳細はググってね。)
栄養分補給後、再びあてもなくテクテク歩く。
と、とある建物の遭遇。
Central Station
どぇーす。
すごい勘。
適当に歩いた結果、
観光地２件、興味ありの食材屋さん１件
っていうなんとも効率の良い観光。
満足〜
ここら辺で、すでに2時。
中年ばばぁの体は疲れていたので、早速ホテルへ戻る。
ホテル チェックイン
荷物を受け取り、スムーズにチェックイン。
小腹が空いていたので、SunriseMarketで買ったおにぎりをパクパク。
本日のメインイベント、カーネギーホールに向けて少し仮眠。
すやすや
この仮眠後、着替えて、シャワー浴びて、
いざ、カーネギーホールへ。
カーネギーホール
カーネギーホールなんて贅沢ぅ〜
って思ってたばばぁ。
見学可能な時間帯にホール内だけども拝見しましょって思って
ニューヨーク出発前に、ネットで検索したのがきっかけ。
滞在中イベントあるのかねぇ〜？
ってスケジュール確認してみると、
プロコフィエフ特集
バレエ音楽 ロメオとジュリエット / Suite Romeo and Juliet
交響曲第３番ハ短調 Op.44 / Sympohny No. 3 in C minor, Op. 44
ぎゃぁぁぁー、ロミジュリ聴きたーい。
ばばぁ、実は10歳からマーチングバンドで楽器をはじめ(下手でしたが)、
中高は吹奏楽部、日本を離れる25歳ぐらいまで一般の吹奏楽団で
楽器吹いておりましたのん。
しかも、ロミジュリ(ロメオとジュリエット)は高校の吹奏楽コンクール向けに
一夏を過ごした思い出の１曲。
なんとしても、この日は見学とかじゃなく、演奏を聞かねば。
ちなみに、演奏はシカゴ交響楽団。
ネットでチケット代確認すると、高くもなく(US$35-140ぐらいだった)
クラシックコンサートなのに、少し驚きな料金でした。
文化には優しいのかしらん。
10日ほど前にサイトで確認したんだけど、
４階席のど真ん中、前から２列目の席が空いてる！
と、取らねば。
ここから、音響のこととか色々調べて、購入まで２時間程かかってしまったけど
何とかこの４階席ゲット。
ありがたや、ありがたや。
行く前に気になった音響具合とか、ドレスコードとか、チケット購入法等々
別ページに真面目にまとめたので、気になる方はこちらをご確認ください。
聴きに来た人のマナーや音響で気になる部分があったりはしたけど、
チケット代払って演奏聴けて本当に良かった。
帰りは一人、上機嫌でヨーグルト買って、
地下鉄でホテルへ。
カーネギーホール出たのが9時半過ぎてて、
辺りをぶらぶらしたけど、人通りが多く安全な感じでした。
人通りの少ない場所での、女の子の夜一人歩きは
用心した方がいいかもしれませんが。
10時半過ぎて地下鉄乗ったけど、土曜だったこともあってか、
Fラインの電車内も人が多く、安心でした。
NYCの治安って、昔に比べて安全になったってのは本当なのかな。
昔クイーンズからマンハッタンへ戻る地下鉄の改札いくまで、
人がほぼいなくって、本当に危険を感じたことあって
ダッシュでホームまで走ったことあったけど、今回はそんなことはありませんでした。
ホテルへ戻った後も、カーネギーホール行ったことに興奮してたけど、
寝不足だったので爆睡。
Bonne Nuit(おやすみなさーい)
つづく。
お疲れ様でしたー。
