仕事編 面接1

Aug 25, 2014

さて、今回はちょっと真面目なお話どす。

 

留学に関する情報はたくさんあるけど、意外と少ないのが仕事に関する情報。なので、ちょっとそのお話。っていうても、これは自分の経験の話。そんでもってモントリオールにおける仕事経験であって、この広い世界では千差万別。これが100%だといって吞み込まずに読んでくださいまし。海外就職の多少の参考になれば。

 

簡単な自分紹介

学歴

  • 超普通。 有名大学を出てますとかそんなレベルでは全くない

職歴

  • 日本では事務系が中心。日本での職経験は6-7年ぐらい
  • モントリオールでは事務系から始まり、キャリア変更後ウェブ系

性格

  • 人見知りしまくり。面接当日はほぼ腹痛。喉カラカラ。

 

こんな感じです。今はウェブ系で専門職ですが、それまでは事務系ベースでした。事務職を英語でザックリいうとAdministrative Assistantになります。

 

自分が受けた面接は、現地派遣会社から紹介された所や、ウェブ系の学習過程で必須のインターンの面接、そして多くは会社広告を見付けて直接応募したもの。人事との面接であったり、雇いたい部署の代表との面接などなど。

 

大体の流れは、日本とほぼ同じ。面接時間より少し前に会社に行って、時間がきたら面接。『何かお飲物は?』とほぼ聞かれるので、『お水を』と言ってます、そういえば。緊張で喉も唇も乾ききっているのですよん。

 

服装 

面接の礼儀もほぼ日本と一緒というか、自分は日本のスタイルのままです。スーツ着て、ネクタイ締めて。女性も奇麗めなものからスーツまで、日本とほぼ一緒だと思います。日本で学生から社会に入る直前に、『スーツの色はこの方がいい』だの、『見た目が派手だとどうのこうの』だとか、色々いわれてました(日本での現状の面接はどうなのかわからないのですが)。北米では、見た目は多少関係あるだろうけど、一般常識をカバーしていれば大丈夫で、スーツの色はコレがいいとかそういった細かい暗黙の了解はなく、面接の中身重視だと思います。

モントリオールのウェブの学校で、インターン面接対策のクラスがありました。そこで教えてもらったことも、単なる常識。大差はありませんでした。1点だけ気になったのは、男子のネクタイはどちらでもいいという記事をクラスで読みました。ウェブ系だからなのか、それとも会社全般に当てはまる事なのか。正直よくわからないです。でも、ネクタイするのは無難なので、よほどカジュアルな会社でない限り、ほぼネクタイして面接行きました。

 

英語力

日本ではTOEICの試験をよく受けてました。点数で結果がでるので、自分の英語勉強の目標作りもできるし、日本の会社での英語指標にもなり、就職に役立つし。でも、現地会社ではほぼ意味なしだと思います。実際、TOEICのことを逆に聞かれたこともあるし、結局は面接で会話ができればで決まってると思います。英語は話せて当たり前なので、いちいち英語がどれぐらいできますかっていうことはきかれません。ただ、多少の英語のミスは見逃してくれていると思います。移民国家だと、いろいろな人種が働いているし、全員英語ネイティブなんてのはあまりないと思います。(ただし、お固い仕事だとか、ネイティブレベルでしか働けない職種は別ですょ)

英語力は、面接での会話が成立して、通常業務ができるようであれば大丈夫だと思います。

 

面接時

1対1で面接官が男性ならば、自分は挨拶してほぼガッチリ握手しています(男性 対 男性なので)。相手が女性の場合は、手を差し出された場合のみ握手してます。面接官が複数なら個々の握手はしていません。握手は、仕事を通じて知らないうちに習慣になっていました。ただ、人それぞれだと思うので、必ずというものでもないと思います。実際、握手なく面接したこともあったし。

いろんな人種の集まる国なので、面接官も様々。面接される側も様々。なので、日本のように『これ』といったお決まりはないように思います。

 

さて、ちょっと長くなってしまったので、続きはこちらから。