高級フレンチレストランへ行ってみた

Oct 1, 2017

一つ前の記事にも書きましたが、

フレンチレストランへ行ってきましたー。

何を隠そう、

生まれて初めての高級フレンチレストラン!

 

初体験〜。

フランス語圏にいるくせに、本格的フレンチをいただいたことがなかった。

 

ホホホ。貧乏舌なのです、あたくし。

 

実は、大阪にもフレンチレストランがあって、
日本に行く時は、お母様へ

「中崎町の某フレンチいきませんか、お母様?」

とお伺いするのですが、毎回断られますの。ホホホ。

 

フレンチ?嫌やわ、そんなん。

 

ですってー。

 

フォーク・ナイフ・スプーンの使い方は子供の頃から知っていたものの、
カトラリー(フォーク、ナイフ等々)大きさの違うものが何種類も並んでいたら、
どれから取ればいいのかわからず
いつも小声で隣の人にききますの。ほほほ。
ちなみに、外側から順に使うのが普通らしいです、
ご存知かもしれませんが。

そんな自分がフレンチレストラン初体験。

行ったのは、Manoir Horvey/マヌアー・ホヴィーという
ホテル(高級プチホテル?)のレストラン。

ホテルのサイトはこちら↓
https://www.manoirhovey.com/

ケベック州のイースタンタウンシップという地域にある老舗的な高級(プチ)ホテル。
モントリオールからは車で1時間半ぐらい。
自然に囲まれていて、ホテルが川沿いにホテルがあるので、
日々の騒音から離れてゆっくりできるところ。

北米トップ30に入るホテルらしく、
リッチな方々がアメリカやカナダからお泊まりだそう。
ご年配の方が多いみたいです。
8月中旬には、クリントン一家(そう、アメリカのクリントン一家です)もいらっしゃったらしい。

しかも、今回のフレンチは元彼ちゃんから招待された。

 

ケケケ。

 

ってか、元彼ちゃんがしばらく学生に戻っていたので、
2年半ほどの間、何度もブランチに私がご招待したためです。

 

あんたさー、今収入がよろしいんだから、ちょっと奢ってよー、

 

ってな感じで持ちかけた。
一括で、高級レストラン1回でもいいでーって冗談で行ったら、
本当に連れてってくださった。

 

ありがたや、ありがたやぁ〜。

 

もちろん、ドレスコードあり。
スーツ着るの、超久々。

5年以上は着ていない・・・。
そして、結構きつい・・・。

 

太っとる。

 

モントリオールで仕事していますが、
今の会社では毎日私服です。
(IT関連だからかもしれませんが。)

ちなみに、ここは元々どなたかのお屋敷だったそう。
なので、↑書斎のような部屋があり、本がざぁーって並んでいた。

モダンなホテルとは違った、なかなか居心地の良さそうなところ。

レストラン自体は、お堅い雰囲気でもなく
ソムリエさんとかウエイターさんとか、
なかなか気さくで雰囲気の良い方々でした。
イメージしたフレンチレストランとは違った。

メニューは、8種のコースを頼んでくれたらしく、
この地域で有名な鴨のお料理や、フォアグラ、ビーフ、
新鮮なお野菜などなど。

 

一皿の量が少なくても、8種は結構な量。

 

スーツのおかげで、お腹が締め付けられて苦しかったのですが、
ある時点から楽になっていました。わぉ〜、フレンチの力。

 

ホント、美味しゅうございました。

 

さすがに写真は取れない雰囲気だったので
お料理の写真は皆無ですが、気になる方はこちらを↓
https://www.manoirhovey.com/fr/restaurant-le-hatley

しかも、アタスがどうしても食べられない一品があり、
相談したところ、快く変更してくださいました。
何とも素晴らしいサービス。

 

そういや、フォアグラって食ったことねーなぁ

 

そんな話を元彼ちゃんにしていたら、
フォアグラ問題になってるよねーって言い出した。
フランス語なんですが、スペルが

Foie Gras

です。
foieが肝臓、grasが太ったとか肥えたって意味。
元彼ちゃんの話によると、
「餌をガチョウさんとか鴨さんにガッツリ詰め込んだもの」
とのこと。

 

ごめんなさい..。

 

グルメでないアタスは、知らなんだ。
プロセスを細かく説明してくれたのですが、
何ともひどいもので・・・。
ネットでも出ていると思うのんですが、
このプロセスが動物虐待的にもなるので
最近問題になっているそうです。
食事中にテンション下がる。

 

フォアグラは最初で最後です。

 

それでも、全て美味しいものでした。
ありがたや、ありがたや。
デザートもいただき、ホテルを後にしました。

 

帰りの車中、後部席にある荷物を助手席から取ろうとしたら
「ベリッ」っていう騒音が。

 

上着のボタン取れてやんのーっ。

 

 

ボタン取れたーって車で騒いでいたら、更に問題発見。

 

スーツのパンツ部分にあるホック部分が破れている。
ホックが壊れたのではなく、生地が破れている・・・。

食事中、急に楽になって先述のように
「フレンチの力」
とか言うてる場合じゃなかった。
シンプルに

 

太っとる。

 

 

太っとるやんけー。

 

 

正直、中年太りしかけているのに気づいてはいました。
が、こんな形で実感できるなんて・・・。

 

そんな初体験でした。

 

みなさまも、イースタンタウンシップにいらっしゃる際には
この高級プチホテルをご利用されてはどうでしょう!

 

お疲れさまでしたー。