プチ旅行 ニューヨーク 3日目
ニューヨーク、プチ旅行のつづき、3日目です。
3日目の出来事
- ホテルで朝食・チェックアウト
- ホイットニー美術館 (Whitney Museum)
- Diner(ダイナー)で遅昼食
- LGA空港
3日目は、ホイットニー美術館が主な目的。
実はMOMAへ行こうか、それともホイットニー美術館へ行こうか悩んだものの、
MOMAって人多いのに比べ、ホイットニー美術館は人もMOMAより少なくて
ゆっくり見れそうだし、数年前に新しくなったらしい、
っていう単純な理由でホイットニーに決定。
また、Jason Moralというジャズピアニスト・アーティストの展示企画があり
音楽とアートのコラボはおもしろそう、ということでテンションがやや上昇。
2日目同様ホテルで朝食。メニューはもちろん同じ。
パパッと朝食をいただき、シャワーを浴びて出発の準備。
最終日だったので、荷物も詰めてチェックアウト。
短いニューヨーク滞在だったので、できる限り長く居ようと
フライトは最終便の21時LGA発。
つっても、美術館で時間かかるのはわかってたので
とにかくイソイソ。
ホテルから地下鉄F線で14thまで行って、テクテク歩いてみた。
界隈はおしゃれで、煉瓦造りの建物もあって素敵。
が、早速迷う。
近いはずなのに。
スマホでGoogleで現在地からホイットニー美術館へ検索しても
微妙にズレる・・・。
くぅー。
旅行の度に思うんだけど、
今時って、道に迷ってもスマホがあれば解決できる。
その分、現地人とのコミュニケーションをとる機会が減ってる。
現地人とコミュニケーションとるのも、旅のひとつ
と、自分の旅哲学を思い出す。
誰かに聞きませう
さまよっていた時に、アート系の学校っぽいところがあり
その裏口あたりで、すぱすぱタバコ吸ってるオシャレな女の子発見。
この子なら絶対知ってるはず。
すいませーん、ホイットニー美術館さがしてるんですけどぉ。
って聞いたら、めっちゃ丁寧に教えてくれた。
ニューヨーカーなのかわかんないけど、超親切。感動。涙
Thank you so much〜!って口を尖らながら言ったら
Of course!
って返ってきた。
ニコニコしながらその場を去って
頭の中で
へぇ〜、Thank you に対して of course って言えるんだ
って考えてました。お勉強になりました。
ボキャブラリーが1つ増えました。
やっぱ、旅は現地人に聞く に限りますな。
ホイットニー美術館にも無事到着。
ホイットニー美術館の特徴って
アメリカ人やアメリカ永住者のアーティスト作品を積極的に展示しているらしい。
1階にレストランとショップ、受付があって、
地下はクロークになっている様子。
この時期、2階と4階は解放されなかったんですが、
どっぷり鑑賞。
Marisol – Women and Dog
Rachel Harrison – The Separation Of
「わぁ、おもろい」って普通に魅入ってしまうものもあったり
「アートって理解不能」って思わせてくれる作品もあったり。
きっと好き嫌いが別れるものも色々。
そして館内でたまたま、キッズのグループに遭遇。
キュレーターさんなんだと思うんだけど、
子ども達にアートについて語ってた。
おもしろかったのは、キュレーターさんが一方的に話すのではなく
作品の中で、先ずアメリカってわかるもの・象徴するものを隣同士で話すよう指示。
そして、ちょっとしてから答えを聞きながら説明をしていく、っていうことをしていた。
みんな興味深かそうにみたり話したりしていて、
北米っぽいなって感じた瞬間。
こうやって、アートの芽を開花させたり、
アートを見る目を養っていくんだろうなぁ。
そして、最上階では前述の気になっていたJason Moral(ジェイソン・モラル)という人の
ミュージック X アートのギャラリー。
この動画みたいなライブではなかったものの、
スクリーンに影絵が表示されていって音楽とのコラボになっている。
黒人奴隷に関する影絵のストーリーになっていて、
全て見終わった時には、感動してしまった。
他にも、スタイリッシュな動画と音楽がコラボになってました。
オススメです。
(ホイットニー美術館では2020年の1月5日まで)
最後、アートにお腹いっぱいになったところで
屋上にあるカフェ横の通路からの外のデッキ(?)にでて、
ニューヨークの景色をちらっと拝見。
アート鑑賞後、色々考える。
ばばぁが子どもの頃に憧れてたNYCって
80−90年代に映画や音楽PVで観たアメリカだった、
ってことに気付く。
昔のNYCも観たかったなって素直に感じました。
中年ばばぁのノスタルジー。
モントリオールに住み始めた頃から、
大都会への憧れが徐々に薄れてるのは感じてて
ニューヨークへの関心も若い頃ほどはなくなっていたけど
いろんな物や人がいるニューヨーク、
今回は充実感もあって、あらためて
ニューヨーク、えぇやん。
とも感じました。
多分、出会った人もよかったんだろうな、と。
またここ旅行したいなって、純粋に思いました。
1Fのショップで、2〜3点買って、美術館にさようなら。
腹ペコだったので、ニューヨーク市内では今回最後の食事。
たまたま通りかかったDiner(ダイナー)を通り過ぎながら中を確認。
興味がそそられたので、そのまま中で遅めの昼食。
Good Stuff Diner 住所:109 W 14th St
個人的にダイナーが好きです。
日本だと、昭和感のある洋食屋さん・食堂とか喫茶店かな。
子供の頃にみた映画のような世界。
レトロですてき〜。
ご年配が多かったけど、時々20代ぐらいの若い子たちもいました。
ひとりで食事されてる年配層も結構いました。
このダイナー、昔から現地の人に愛されてるんだろうなぁ。
メニューは、ハンバーガーやらパスタやら。
名前忘れたけど、ばばぁはマッシュルーム入りハンバーガーを注文。
セットになっててコーヒー、スープ付き。
先ずコーヒーとスープが出されて、
メインのハンバーガーが登場。
肉、チーズ、マッシュルーム、パプリカ酢漬け(ピクルスっぽい)、
それにトマトとレタス。
アメリカン・サイズで
とにかくデカイ・・・。
マッシュルーム、超デカイ。
食べるのに、ちょっと苦労しましたが全て美味しくいただきました。
満足、満足。
出口付近にレジがあって、お支払い。
確か、15ドルほど(チップ別)だったと思います。
ここを出てから、時間が少しあったので
デザート&時間潰しにチェーン店の
Pret A Manger に。
仏語で prêt à manger で英語だとready to eat。
食べる準備ができた、って意味だけど
日本にも進出したことあったらしいです。
英語で何て発音するんだろ。
仏語だと、プレタモンジェ って感じになるはずなんだけど。
サンドイッチとか売ってたけど、結構高い・・・。
デザート目的だったばばぁは、ヨーグルトとコーヒーいただく。
店員さん、太々しぃ。
久々の感覚でした。
今回のニューヨークの旅で初めて、こんな感じの店員さんに出会いました。w
モントリオールでもたまにあることなので、全然気にもせず。
ヨーグルトは美味しかったです!
このあと、ホテルへ荷物引き取りに行き、
そのまま空港へ。
メトロとバスて、1日目と逆ルートで空港まで戻りました。
最終便の21時にしたのに、
小心者のばばぁは、空港に6時すぎには到着してしまっていました。
しかも、この日、雨とラガーディア空港の混雑のため、
フライトがキャンセルになったりDelay(遅れ)になったりと
空港内に人があふれていました。
ちなみに、ばばぁのフライトも遅れてたんですが
空港を飛び立ったのが深夜12時50分ごろ。
モントリオールに着いたら深夜2時過ぎ・・・。
ある意味、ニューヨークに長居することができました。w
そして、モントリオール空港から深夜バスで帰路に。
1日目に登場した、イケメン運転手さんと再会。
旅行の締めは、このイケメン。
遅れたフライトのことも、忘れることができました。
ありがたや、ありがたや。
みなさまも、ニューヨーク、いかがです?
お疲れ様でしたー。
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